バリ競

ステークスウィナー2

製作会社 SNK
価格 29800
プレイ時間（約） 10時間～
ゲームジャンル 競馬アクション

ストーリー解説
競馬騎手となり持ち馬に乗り、
日本及び各国のレースで勝利して、
賞金を稼いでいくのが目的。

勝利した際に与えられる報奨金で、
レースに役に立つアイテムを購入できる、
国内G1出走時に一定確率でライバル乱入イベントが発生し、
その闘いに勝つと相手にコマンド入力を伝授してもらえ、
特殊走法が使用出来る様になる等の演出も、
いかにもSNKらしい独特な遊び心を感じさせられる。

ゲーム紹介

粗雑にデタラメに

同社から発売されたゲームの続編で、
前作はシステムは良かったものの
レース数も少なく、操作性にはスピード感が無い、
長くプレイするには淡白で
不十分な作品だったんだけど、

今作では前作からの
大幅なレース数、イベント・演出の追加。
他、操作性の向上、システムの改善＋αで、
前作の抜けた部分を見事足しきった
完全作と呼ぶに相応しい出来に仕上がってる。

このゲームの見所は何といっても、
遊びらしい徹底的なデタラメさ加減。
SNKの演出の上手さがそれを上手く引き出してる。

理解不能な事実を目や体で感じて想像を楽しんでる時に、

それはこうだよあれはこれでこれもそうなんだ

等と明確な事実を恩着せがましく
伝えられると興冷めしてしまう。

俺が批評系の雑誌や攻略本を買わない理由の一つ。

精密な模写を実行に移す前に、
絵にする素材として素のどこをどう抽出したら、
ゲームとして面白くなるかってところ。

その点このステークスウィナーは、
そんな表現が凄く上手な作品だな
と、感じさせられたんだよね。

報奨金で手に入れた
電気ムチで馬をブッ叩き、